スペイン 2008秋|バルセロナ

さて、趣向を変えて、鉄道です。
スペイン国内を網羅する国鉄は「レンフェ(RENFE)」と呼ばれており、バルセロナには、その大きな駅が2つあります。

これは、そのひとつで「サンツ駅(Estació de Sants)」。市内の地下鉄やバスとの接続もよい、一大交通拠点です。また、マドリーへ向かう新幹線AVEも、ここから出発します。
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この日は、サンツ駅から、もうひとつの大きな駅である「フランサ駅(Estació de França)」に向かいました。
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フランサ駅。ここは、ヨーロッパでよくみられる頭端式の終着駅。駅前は、ゴシック地区と呼ばれる旧市街地です。
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こちらは、地中海貿易が盛んだった14世紀に、航路安全を期して建てられたゴシック様式の教会、「サンタ・マリア・デル・マル教会(Iglesia de Santa Maria del Mar)」です。「デル・マル」とは「海の」という意味。なので、マリア様の足下には船が。
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バラ窓のステンドグラス。
鮮やかな色遣いですね。
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