夏の鉄旅|乗りつぶし山口県(前編)岩徳線・山口線・山陰本線・仙崎駅・響灘の青い海

この夏の乗りつぶし、第三弾は山口県です。
山陰本線の一部、山口線の一部、美祢線、小野田線、宇部線、岩徳線など、このエリアにはまだ乗っていない区間が多くありますので、一度に「面」で押さえたいと考えたのでした。
前編では、岩徳線、山口線、山陰本線を完乗します。

山口県のJR路線図
出発は広島駅。
途中、厳島神社の鳥居を遠くに望みながらしばらく走ると山口県に入り、岩国駅に到着。
山陽本線 岩国駅
ここで岩徳線に乗り換えて、徳山で再度山陽本線に合流します。
岩徳線は、距離的には山陽本線よりもショートカットできる路線ですが、非電化単線で山間に入っていくローカル線であり、時間は多くかかります。
山陽本線 岩徳線
手前が山陽本線の電車。奥の黄色いのが岩徳線のディーゼルカー。
ここからしばらくの区間は写真を撮っていないのですが・・・
・岩徳線で徳山に着いて、山陽本線でさらに西へ。
・新山口駅で山口線に乗り換え、湯田温泉駅で下車。
・昼時の炎天下を駅から15分ほど温泉街まで歩き、温泉につかってさっぱり。
・また炎天下をバス停まで歩いて汗をかき、路線バスで山口県庁前まで移動。
山口県庁舎
こちらは、昔の山口県庁舎。
大正期のカッコいい建物で、いまは県政資料館となっています。
後ろが現在の山口県庁舎。
山口藩庁門
こちらは、山口藩庁門。
幕末のころ、長州藩主毛利敬親(たかちか)は、藩をとりまくキナ臭い事態に備えるべく、萩から山口へと藩庁を移しましたが、この際に作られた門です。
いまも利用されています。

さらに、瑠璃光寺まで歩き、境内を散策します。

瑠璃光寺の五重塔
瑠璃光寺の五重塔
真夏の緑に、五重塔が映えます。
瑠璃光寺の五重塔
瑠璃光寺の五重塔は、国宝に指定されています。

この後は、あまりに暑いので、タクシーで山口駅に移動。

山口線 山口駅
山口線で、終点の益田を目指して旅を続けます。