フランス ’15冬｜ベルサイユ

広大なベルサイユ宮殿の中の主な観光場所は、宮殿そのもの、ばらが咲く庭園、池のような運河、そしてふたつの離宮となります。
宮殿の見学に続いては、ふたつの離宮のひとつ、小トリアノン（Le Petit Trianon）へ。

この建物は、もともとルイ15世の寵姫ポンパドール夫人のために造られたもの。

その後、ルイ16世からマリー・アントワネットにプレゼント。

彼女好みに改修され、お気に入りの建物となりました。

小トリアノンの奥には、王妃の村里（Le Hameau）と呼ばれる、人工的に造られた田舎の村があります。


当時は、実際に農夫たちを住まわせていたそうです。


鳥や家畜も放されています。水は凍り、草原には霜が降りているような厳寒期でしたが、天気が良かったので楽しい散策となりました。
春には、花もたくさん咲くことでしょう。