大徳寺のあとは、どこの雪景色を観るか迷いましたが、足を伸ばして宇治まで行ってみました。目的地は、10円玉の模様として有名な、平等院鳳凰堂です。
平等院は、藤原道長の別荘を息子である頼通が寺院に改めたもので、憧れの極楽浄土をより具体的にイメージするためのお堂として、阿弥陀堂(鳳凰堂)を建てました。
つい最近まで修復工事が行われており、ちょうど色鮮やかに生まれ変わったところです。
内部には、国宝の阿弥陀如来坐像や、ちょっと珍しい、雲に乗ったたくさんの小さな仏像群があるのですが、この日は1時間以上の待ちということで断念。いつか、緑の季節にでも再訪したいと思います。
宇治から、京阪電車に乗って伏見にも立ち寄り。
伏見といえば酒。川沿いに酒蔵が並びます。