初夏の鉄旅|函館本線・札沼線

今回の乗りつぶし旅、本命はこちらの札沼線(さっしょうせん)。
札幌から、石狩平野を北へ、新十津川町までを結ぶローカル線です。
札幌近郊の区間には大学や病院などがあることから学園都市線という愛称がついており、その区間においては結構な乗降客があります。
札沼線
しかしながら、今年2016年3月のダイヤ改正で、北半分のローカル線区間は、ついに1日1往復だけ!になってしまいました。
札沼線
田植えが済んだ水田地帯を車窓の友に、ディーゼルカーが進んでいきます。
札沼線
本数は最小レベルですが、僻地という感じではありません。
むしろ、幹線道路もあり、沿線には平野地帯ならではの明るさも感じます。
札沼線
終点、新十津川駅に到着しました。ルピナスが満開!
新十津川駅
新十津川駅では、近くにある保育所の園児が、お出迎え。こんなカードをもらいましたよ。
新十津川駅
さて、本日最初で最後の列車が出発していきます。
かわいらしい園児たちが、元気にお見送り。
思ったよりも素敵な光景で、本気で感動しました。。

さて、ここから滝川の市街地までは、歩いて小一時間。

まつじん
滝川には、東京にも出店している「松尾ジンギスカン」の本店があります。
まつじん
せっかくなので、こちらで昼から宴会です。
お供のビールはもちろん、サッポロクラシック。
滝川駅
滝川駅から、特急で札幌に戻ります。

滝川駅は札幌と旭川を結ぶ大幹線の特急停車駅ですが、さきほどの新十津川駅とはクルマなら15分程度の距離。
実用としては、間違いなくこちらの駅を利用しますよね・・・。